香川県における酢醸造は、寛保元年(1741)、三豊市仁尾町において 田野屋 中橋仁右衛門が、米酢製造を始めたのが最初だと言われています。
江戸時代の丸亀藩では、酢・醤油・酒などの醸造は、藩の免許が必要でした。
当時、仁尾は、海上交通の便が良く、良水に恵まれていたので、現在の市街地である
新道・中津賀・境目地区を中心に醸造業が繁栄し、仁尾の経済に大きく貢献していました。
しかし、現在でも営業を続けているのは、田野屋の中橋造酢株式会社のみとなりました。
100年以上使われている17~18石(約3.5㌔㍑)も入る大きな杉樽は、当時の醸造業の繁栄を今に伝えています。
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